ムロツヨシは壮絶な生い立ちだった?俳優になるきっかけなど!

男性

ムロツヨシさんは、ユーモア溢れる演技と独特の雰囲気で人気の俳優です。

シリアスな役でも印象を残す一方で、コメディ作品では特に抜群の存在感を発揮してますよね。

そんなムロツヨシさんですが、若い頃は相当苦労されたようで、その生い立ちをまとめてみました。

ムロツヨシの幼少期

ムロツヨシさんは1976年1月23日に菊名記念病院で生まれました。

しかし、幼少期は横浜市を転々とする生活をしていたんだとか。

菊名記念病院で生まれました。

そのあと菊名に4歳くらいまで住んでいて、そこから神奈川区の三枚町に移ってそこで5年。

次に小学校4年くらいで隣町の片倉に引っ越して、そのあとが大倉山です。

引用元:はまれぽ.com

両親は夫婦喧嘩が絶えなかったようで、ムロさんが4歳の時に離婚しました。

その時のトランクに荷物を詰めている母親の後ろ姿は、今も記憶に残っていると語っていました。

母親とはそれ以来、会っていないそうです。

両親の離婚後、大工さんだった父親が親権を持ちました。

ですが父親は別の女性の所で暮らし、ムロツヨシさんは5歳上の姉と父方の祖父母に預けられ、4人で暮らしていました。

その後、父親は2人の子供がいる別の女性と再婚し、アパートを2部屋借りて、1室はムロさんと姉と祖父母の4人が生活し、その隣の部屋に父親と女性と子供たちが住んでいたそうです。

そのことが原因で、祖母が心身のバランスを崩してしまい、ムロさん達は鮮魚店を営む親戚の家へ引っ越します。

親戚夫婦と娘2人、祖母、姉の7人で暮らすことになりました。

何回も引っ越しを余儀なくされたムロさんでしたが、学校は変わることなく、横浜市立神大寺小学校に6年間通うことが出来たそうです。

ムロツヨシの中学校から高校時代

ムロツヨシさんの出身中学は横浜市立六角橋中学校です。

部活はバドミントンに入っていました。

バドミントン部を選んだ理由は、六中で一番楽な部活と人に聞いたかららしいです。

ムロツヨシさんの出身高校は神奈川県立鶴見高等学校です。

部活はハンドボール部に入っていました。

高校3年間は遊びまくったらしいです。

ハンドボールの強豪校ではなかったため、部活もやりつつ友達とサッカーばかりしてたんだとか。

それが原因かはわかりませんが、ムロさんは浪人することになりました。

ムロツヨシの浪人から大学時代

ムロツヨシさんは高校を卒業し、4月1日からは勉強に集中することを決めていたようです。

浪人する1年間を通じて、本気で勉強したら自分がどこまでいけるか挑戦してみようと思ったと語っています。

そしてムロツヨシさんは1年間、横浜駅の河合塾で数学を中心に勉強し、見事、東京理科大学理学部数学科に合格しました。

ですが、せっかく入った大学をわずか3週間で中退してしまいました。

その理由は、役者を目指すきっかけだったようです。

入学後に知り合った同級生2人が、2人とも大学でやりたいことや将来の目標を持っていて。

そういう彼らが本当に格好よく見えたのと同時に、自分がすごくちっぽけに思えたんです。

僕は「ただどこまで成績が上がるか」しか考えてなかったので。

そこから急に「自分がやりたいことは何か」について考え始めて、1ヶ月後、ある舞台を観に行ったんです。

そうしたらその舞台で主演をされていた段田安則さんの芝居が素晴らしくて、幕が降りたときにはもう「あっち側に、舞台に立つ側に行く」って決めていたんですよね。

今考えてみても、何でそんなふうに決断できたのか分からないんですけど「これしかない」と思いました。

それで、それならもう自分は大学にいる意味はない、ということで辞めたのが19歳です。

引用元:はまれぽ.com

まとめ

ムロツヨシさんは、幼少期に壮絶な経験をされていました。

その過去の経験を乗り越え、ユーモアや優しい雰囲気を見につけたんだなと感じました。

そして、夢を見つけ、自らの選択を貫きながら前進しているムロさんの姿は、本当に魅力的ですね。

これからもムロツヨシさんの役者としての活躍を期待しています!

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